若石ローラーを使って足もみを始めると、具合が悪いような症状になることがあります。
これは体が良くなろうとする過程で起きる好転反応と考えることができます。好転反応は一時的な反応で長くは続かないのが一般的です。
また、好転反応が全く出ない人もいます。
足を揉んだタイミングでたまたま病気や症状が発生することもあり、どちらが原因かは判断しかねます。
若石ローラー使用ででる好転反応一覧
- 強い眠気に襲われる
- 尿の色が濃くなったり、臭いが強くなったりする
- 眠くなる、あくびがでる、だるくなる、口が乾く、喉が渇く
- 反射区の痛みが強くなる、敏感になる
- 足首が腫れる
- 足の静脈が浮かび上がる
- 微熱が出る
- かゆみ
- しびれ
- 青あざ(内出血)
- 足裏の皮がむける
強い眠気に襲われる
マッサージによって自律神経が整い、副交感神経が優勢となってリラックスした状態になり、睡魔に襲われることがあります。
尿の色が濃くなったり、臭いが強くなったりする
足に溜まった老廃物が排出されることで、尿の色が濃くなったり、臭いがキツくなることがあります。
あくびがでる、だるくなる、口が乾く、喉が渇く
血行がよくあり、代謝が良くなることで、起きます。
反射区の痛みが強くなる、敏感になる
皮膚の表面が硬くなってマッサージの力が反射区の奥まで伝わらなかったのが、徐々に皮膚が柔らかくなることで、痛みが強くなることがあります。
足首が腫れる
リンパの流れが悪く関節で滞ってしまうため。
足の静脈が浮かび上がる
血行が良くなることで、静脈が浮き出ることがあります。
微熱が出る
足に溜まった老廃物が血管に流れることによって免疫が反応して発熱します。
かゆみ
老廃物が動き出すことでかゆみが発生します。
しびれ
麻痺状態が正常に戻る過程でしびれを感じます。
青あざ(内出血)
脆くなった毛細血管から内出血します。毛細血管は再生しやすいので、新しい血管が作られます。
足裏の皮がむける
きれいな皮膚に生まれ変わる途中で、古い皮膚がはがれます。
メモ
吹き出物や湿疹が出たりすることがありますが、2・3日で落ち着いてくることがほとんどです。
好転反応の期間
下記の好転反応の症状が出たときは、そのまま毎日の足もみを継続しながら様子を見てみましょう。3日以上経っても好転反応の症状が改善しない場合は、医者に診てもらうことをおすすめします。
私の経験でいうと、若石ローラーを使い始めた初めの頃は強い眠気に襲われることがありました。これはリフレクソロジーのお店で揉んでもらった後にもよくありました。
あとは、足の皮が向けてきて、2・3週間かけて新しくなり、きれいになったことも使い始めで起きました。
私と同期の若石プロの友人も、カチカチだった足裏の皮膚がむけて、柔らかくてきれいな足になっていました。
若石ローラーを使った時に好転反応が起こる原因
好転反応が起こる原因は、若石ローラーを使うことによって足に溜まった老廃物がかき出されて、排出に向けて体を巡ること、体がゆるむことによってリラックスモードになることなどが原因で起こると考えられています。
また、湿疹・吹き出物・かゆみなどは今まで体内に隠れていた老廃物が排出するために、表面に現れたと考えられます。
若石ローラー使ったら悪化?これって好転反応?
このページで紹介したような好転反応の症状が出ても、若石ローラーでの足もみは継続してみましょう。多くの場合は、2・ 3日で好転反応の症状はなくなります。
体質が変わろうとする過程で、調子が悪いように感じる好転反応が出ることがありますが、続けて様子をみてみましょう。
また、若石ローラーを使い始めたタイミングで、たまたま熱が出たり出来物が出たりするなどの好転反応が発生する場合があります。その原因が若石ローラーによる好転反応なのか、別の原因で起きているのか、断定することはできません。
2・3日経っても症状が治らない場合は他の原因が考えられるので、病院でみてもらうことをおすすめします。
正しい若石ローラーの使い方
- 毎日使用する
- 終わった後に白湯を飲む
- 15〜30分間
- 基本ゾーンで始まり、基本ゾーンで終わる
- 足全体をもむ
- 適切な圧をかけてもむ
- 食後1時間は揉まない
- 生理中、妊娠中は使用しない
- 重い病気にかかった後は、医師と相談の上短い時間からスタートする